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​   酒縁さらしな日本酒会

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「北海道の地酒を楽しむ会」​

2026.9.29 Tue

Concept

北海道の酒造りの歴史と現在を、

一夜で旅する

 

函館から根室まで、杯を重ねながら北海道を旅する夜。

土地ごとに異なる水、米、気候、そして造り手の想いから生まれた17種の日本酒を、北海道の海と大地の恵みとともにお楽しみいただく。

​そんな会です。

アンカー 1
アンカー 2

Sake

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​UPAS ウパシ -雪-

-森ノ醸造所(上川郡上川町)-

2025年、ニセコ連峰を望む蘭越町に誕生した森ノ醸造所。発泡性日本酒だけを造る、日本初のSparkling Sake専門醸造所という異色の存在です。「UPAS(ウパシ)」とはアイヌ語で“雪”。森ノ醸造所が最初に世に送り出した酒で、グラスの中では微細な滓が細かな泡とともに舞い、まるで北海道の粉雪のよう。アルコール12%と軽やかで、従来の日本酒とは異なる香り、泡の質感、余韻を楽しむ一本。北海道で始まったばかりの、新しい日本酒の物語です。

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郷宝 純米吟醸 壱火 磨き五割

-函館醸蔵(函館市)-

北海道新幹線の新函館北斗駅にほど近い七飯町に2021年誕生した箱館醸蔵。道南では実に84年ぶりとなる新しい酒蔵です。「郷宝」は、郷土の宝となる酒を目指して生まれたブランド。今回の純米吟醸は七飯町産「彗星」を自家精米で50%まで磨き、一度火入れで仕上げた一本です。もぎたての果実を思わせる上品な香り、透明感のあるまろやかな甘み。口当たりは優しく、それでいて後口はすっきり。道南の新しい酒文化を感じさせます。

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三千櫻 純米 夏のにごり

-三千櫻酒造(上川郡東川町)-

1877年に岐阜県中津川で創業した三千櫻酒造は、2020年、理想の酒造りを求めて北海道東川町へ移転しました。全国でも珍しい「酒蔵そのものの移住」です。今回の夏のにごりは、東川で育つ北海道産酒米「きたしずく」を45%まで磨いた季節限定酒。柔らかな口当たりに、にごり由来のほんのりとした甘みと米の旨味。微発泡の爽快感ときれいなキレ、14%という軽やかなアルコール感が重なり、杯が自然に進む夏仕立てのにごり酒です。

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上川大雪 特別純米 彗星

-上川大雪酒造/緑丘蔵(上川郡上川町)-

北海道上川町、2017年に誕生した上川大雪酒造「緑丘蔵」。大量生産をせず、小仕込みで丁寧に醸す酒造りを貫き、「飲まさる酒」――北海道弁で“ついつい飲んでしまう酒”を目指しています。今回の特別純米は北海道産酒米「彗星」を使用。華美に香らせるのではなく、清楚で穏やかな香り、しっかりとした米の旨味、そして喉をすっと抜ける美しいキレ。北海道の新しい酒造りを象徴する一本です。

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二世古 特別純米酒 彗星

-二世古造店(虻田郡ニセコ町)-

大正5年創業、世界的なリゾートとして知られる倶知安町で100年以上酒を醸してきた二世古酒造。豪雪地帯ならではの低温環境と、ニセコワイス山系の雪清水など、豊かな自然を酒造りに生かしています。青ラベルは北海道産「彗星」を60%まで精米した蔵の定番酒。香りは穏やか、口に含むと柔らかな米の甘みと旨味が広がり、やがて淡麗な酒質と程よい酸がすっと切れる。食事とともに真価を発揮する一本です。

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ヒトツメ 純米 にごりざけ

-日本清酒(千歳市)-

この酒には「誰が米を作り、誰が醸したか」という物語があります。新十津川の農家・新井隆之さんが育てた酒米「吟風」を、札幌唯一の酒蔵・日本清酒の女性杜氏、市澤智子さんが醸す「顔が見えるお酒プロジェクト」から生まれた一本。春に搾った酒を、おりを残したまま火入れして熟成。口どけのよいおりには米の力強い旨味がたっぷりとあり、それを心地よい酸が引き締めます。冷酒だけでなく燗でも楽しめる、造り手の顔が見えるにごり酒です。

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北の錦 純米吟醸 北斗随想

-小林酒造(夕張群栗山町)-

1878年、札幌で創業し、1900年に栗山町へ移った小林酒造。厳寒ゆえ発酵さえ止まると言われた北海道で酒造りを切り拓いてきた、開拓の歴史を今に伝える蔵です。「北斗随想」は北海道産「吟風」を45%まで磨いた純米吟醸。果実を思わせる上品な香りに、透明感のあるきれいな旨味。すっきりとした酸とキレが料理を引き立てます。北海道の老舗が、北海道の米で醸す洗練された一本です。

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福司 山廃純米 五色彩雲 Nusamai

-福司酒造(釧路市)-

1919年創業、釧路で唯一の酒蔵・福司酒造。その100年を超える歴史の先を見据え、若い醸造チームが立ち上げた新ブランドが「五色彩雲」です。「100年先を想う地酒」を掲げ、従来の福司とは異なる北海道酒の可能性を追求しています。第一弾のNusamaiは、釧路の名所・幣舞橋から命名。福司として初めて山廃仕込みを採用した純米酒で、山廃ならではの奥行きある旨味と酸を持ち、北海道の食材と合わせてこそ魅力が広がる、新世代の釧路酒です。

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男山 純米吟醸 立春朝搾り

-男山(旭川市)-

江戸時代から名酒として知られた「男山」の名を受け継ぎ、旭川で酒造りを続ける男山。その伝統蔵から届いた、少し特別な一本です。「立春朝搾り」はその名の通り、立春の朝に搾り上げる日本名門酒会の季節限定酒。純米吟醸を加熱処理せず、原酒のまま瓶詰めしています。華やかでみずみずしい香りと、生酒ならではのフレッシュな口当たり。優しい甘みの後から酸と旨味、やや辛口のキレが追いかけます。季節を越えて出会えた一期一会の酒です。

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高砂 純米吟醸 農家の酒

-高砂酒造(旭川市)-

旭川で1899年創業の髙砂酒造。「農家の酒」は単なる地酒ではなく、旭川市民とともに田植え・稲刈りを行い、一年をかけて造り上げる地域参加型の酒です。使用するのは旭川・うけがわファーム産「彗星」、精米歩合55%。穏やかでフルーティーな香りから、米本来の旨味と柔らかな甘みがふくらみ、最後はすっと軽快に切れていきます。田んぼから一杯の酒になるまで、まさに“旭川そのもの”を味わう純米吟醸です。

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十勝 本醸造

-上川大雪酒造/碧雲蔵(上川郡上川町)-

上川大雪酒造が帯広畜産大学のキャンパス内に構えた「碧雲蔵」で醸される十勝。大学内に酒蔵を設けるという全国でも珍しい試みから、十勝の風土を表現する酒が生まれています。今回の本醸造も、大吟醸並みの小仕込みで丁寧に醸した地域限定酒。香りは穏やかで爽やか。口に含めば、本醸造という言葉から想像する以上に米の旨味とコクがあり、それでいて余韻は潔く短く切れる。十勝の雄大さと快活さを感じさせます。

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大雪の蔵 特別純米

-合同酒精(旭川市)-

旭川の合同酒精旭川工場で造られる「大雪乃蔵」。華やかな新世代の北海道酒が増えるなか、昔ながらの北海道の晩酌酒という側面も感じさせてくれる銘柄です。今回の特別純米は北海道産米を使用し、低温でじっくりと長期発酵。穏やかな含み香と、角のないなめらかな口当たりが特徴です。日本酒度+2、酸度1.4という穏やかな設計で、冷酒一辺倒ではなく常温から燗まで楽しめる懐の深さも魅力。じっくり料理と付き合いたい一本です。

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金滴 北の純米酒

-金滴酒造(新十津川町)-

新十津川町で1906年に創業した金滴酒造。酒名の「金滴」は、かつて徳富川の水が「金の滴」と称えられたことに由来するといわれます。米どころ・新十津川の酒蔵らしく、道産酒米を生かす酒造りを続けてきました。「北の純米酒」は北海道産酒造好適米100%、精米歩合60%。吟醸造りの手法を取り入れながら、米の旨さを素直に引き出した純米酒です。華美に飾らず、米の旨味とすっきりした飲み口を楽しむ、北海道の日常に寄り添う一本です。

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​北の勝 鳳凰

-碓氷勝三郎商店(根室市)-

1887年創業、日本最東端・根室の地で酒を造り続ける碓氷勝三郎商店。「北の勝」は根室の酒場や食卓に深く根付いた、まさに土地の日常酒です。今回の「鳳凰」は旧一級酒にあたる上撰クラス。芳醇さを感じる香りを持ちながら、口当たりは落ち着いており、後味はすっきり。飲み飽きしにくいキレの良さが魅力です。派手な吟醸酒ではありません。しかし、花咲ガニをはじめ豊かな海の幸と酒を楽しんできた根室の文化まで味わわせてくれる一本です。

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宝川 純米

-田中酒造(小樽市)-

1899年創業、小樽の田中酒造。現在も一年を通して酒を仕込む「四季醸造」を行い、小樽の地酒として親しまれてきました。その代表銘柄が「宝川」です。今回の純米酒は北海道産酒造好適米を使用。香りは穏やかで、口に含むと米らしいふくらみと旨味、程よい甘みが現れ、爽やかな酸とともにすっきり収束します。派手に主張するタイプではなく、料理の隣で静かに寄り添う酒。港町・小樽らしく、魚介と合わせたくなる一本です。

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国稀 純米吟醸 北海道限定

-国稀酒造(増毛郡増毛町)-

日本最北の酒蔵として知られる増毛町の国稀酒造。創業は1882年。暑寒別岳の伏流水と北海道の厳しい冬を生かし、北の港町で140年以上酒を醸してきました。今回の北海道限定純米吟醸は、道産酒米「吟風」を50%まで磨いた一本。米の旨味と吟醸香の調和を狙い、日本酒度+5のすっきりとした設計です。華やかさだけに寄らず、端正な香り、米のふくらみ、後口のキレをバランスよく楽しめる、北国の老舗らしい純米吟醸です。

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五稜 純米吟醸

-函館五稜乃蔵(函館市)-

2021年、函館に誕生した「函館五稜乃蔵」。上川大雪酒造が手掛ける3番目の蔵で、函館では約半世紀ぶりとなる酒蔵の復活でした。北海道産米100%で醸す「五稜」の中でも、純米吟醸は蔵自身が「圧倒的一番人気」とする看板酒。米の滑らかな旨味に、爽やかで気品のある香り、すっきりとしたキレ。その奥から上品な甘みが現れます。蔵が「夜の津軽海峡に浮かぶ漁火」を思わせると表現する、函館の海の幸と味わいたい一本です。

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Food

 

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百合根の淡雪白和え​

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​・

北海道産海の幸5種盛り

~

​生帆立のヅケ

​蛸酒盗山椒和え

はだてムラサキウニ

ハタハタほぐし

秋鮭南蛮漬け​

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・

じゃがいも酒盗チーズバター

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にぎりこ自家製松前漬け​

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大山鶏のザンギ​​

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・

帆立の燻製オイル漬け​

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かき揚げそば 音威子府風

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