酒縁さらしな日本酒会

Concept
日本酒ファンなら誰もが知っているであろう銘柄『鍋島』は、実は誕生してからまだ27年しか経っていません。それまでは『福千代』や『泉錦』という銘柄を造っていました。経営が悪化する中で起死回生を願って誕生した鍋島でしたが、当初はなかなか世間に認められず苦労の連続でした。しかしながら数年にも及ぶ着実な一歩が身を結び、佐賀から首都圏へと販路を広げていきました。そんな中、遂に2011年、IWCチャンピオンSAKEを受賞。一気に人気に火が付きました。近年には蔵の近くに1日1組限定の宿泊施設や和食店を開業し、新たな価値観を創造。今なお鍋島の世界観を広げています。
正に「成功曲線」を描いてきた鍋島。手塚は今後も期待の酒蔵だと感じてます。
今回は100周年記念酒を含めた合計8種で、以下の通り2×4種類の飲み比べを実現しました。
・純米大吟醸飲み比べ
・同スペック火入れと生
・同スペック米違い
・アル添2種
鍋島の香りや味わいを存分に楽しむ会をお楽しみください。
Sake

100周年記念酒 純米大吟醸 Classic
原料米は非公開となっている
ただし「最高級の酒米」とあるので愛山が濃厚か
精米歩合35%にまで丁寧に磨かれ9号系酵母を使用
耽美な甘味と繊細な酸味が調和し心地よい水の流れが旨味を包み込んでいく
まさに100周年を象徴した味わいと香りのバランスが絶妙 食前や食中など様々なシーンでお楽しみいただける
鍋島ファンに是非とも喜んでいただきたい高品質なお酒となっている

純米大吟醸 きたしずく 生
人気の酒米の一つである雄町の子孫・北海道品種「きたしずく」を40%まで磨いた純米大吟醸酒
柔らかな甘味がもたらす濃厚な果実感がガス感に引き立てられることで葡萄のような印象を受ける
40%精米による繊細なボディも備え完璧なまでの柔らかさと繊細さを醸し出している
純米大吟醸2種は精米歩合5%の差と火入れ・生の違いを感じ取ってみてください

純米吟醸 赤磐雄町 生
鍋島ブランドのレッドカラーは雄町最高峰の地区「赤磐雄町」を使用した純米吟醸
雄町のミネラル感と旨味が詰まりながらも綺麗な印象を与える
生酒でありながらライトタッチなラインに仕上がげるのはさすがの技術力
リッチ & スムーズスタイルの見本のような酒
パッションラベルに見合う情熱的な美味しさ

純米吟醸 五百万石 生
五百万石を使用した鍋島純米吟醸クラスでは比較的爽やかな仕上がり
通称オレンジラベルの生酒
ミネラルを含んだ爽やかな香味で透明感を感じさせる軽快な酸が心地良い
鍋島らしい美味しさもしっかり感じ取ることが出来ながらも
クリアなキレを持たせることで食中酒としても素晴らしい働きをすること必至

特別純米 火入れ
ミネラル感のある仕込水から生み出される鍋島シリーズの大定番酒
第14回日本酒コンクール純米部門で日本一に輝き一躍人気銘柄になったきっかけがこの酒だった
ほんのりとミネラル感のある非常に爽やかな香り
口に含むと広がる透明感のある軽快で爽やかな酸とほのかな旨味で芳醇なイメージのある鍋島の中でもライトな仕上がり気軽に盃を重ねられる飲み飽きしない味わいで食中酒としてしっかりと楽しむことができる

特別純米 生原酒
爽快な香りと透明感のあるサラリとしたバランスの良さで人気の鍋島グリーンラベル「特別純米」の中でも非常に貴重な加水調整されていない生原酒バージョンは年一回のお楽しみ
手塚も初めての体験
爽快感の中にもコクと旨味を感じられる
生原酒の割りに重たさを感じさせず全体的にスムーズな印象
ベーシックであるが火入れとの違いを堪能できる味わい

特別本醸造
ほんの僅かな仕込み量で鍋島の裏レギュラーと呼ばれるのがこの酒
佐賀の特徴である甘口酒を表現しながらも爽やかなキレを感じる後味は抜群
決してベタベタを感じない上品な味わい
こんなに上手に醸した甘口の酒は他にないのでは?

清酒 肥州(普通酒)
普通酒ながら愛山100%使用という驚愕の事実
経済的でありながらも丁寧な作りを感じさせる
特別本醸造とは対照的でライトで爽やか
飲み疲れない軽さが一番の魅力であるものの時間の経過・温度の上昇とともに開いてくる味わいもまた魅力
同じ低精白アル添でも全く逆と言っていいタイプの違いをお楽しみいただける
Food
・
蟹味噌茶碗蒸し
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酒肴5種盛り
~
新人参のきんぴら
ほうれん草と菊花のおひたし
にんにくバター蕗味噌ディップ
そら豆と蒲鉾のカナッペ風
蓮根と豚挽肉の春巻き
~
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白魚と青さの玉子とじ
・
茄子と豚肉の重ね蒸し
・
真蛸コク旨たれ掛け
頭と脚の柔らか煮
・
花柚子大根
・
マジェンバ
~ 佐賀グルメ遊び ~


Sake Brewery



2023年に蔵創立100周年を迎えた鍋島
佐賀の銘酒として九州トップクラスの知名度を誇る
社名は「千代に栄えて福来る」との思いから1948年に改められた
会社名 富久千代酒造有限会社
代表者 飯盛直喜(蔵元・杜氏)
所在地 〒849-1322
佐賀県鹿島市浜町1244-1
TEL 0954-62-3727
FAX 0954-62-6638
製造銘柄 鍋島
ホームページ https://nabeshima.biz/

